Research & Works

手仕事の窓

Yoshiharu Tsukamoto Laboratory (Tokyo Institute of Technology), Window Workology, 2014

手仕事を行う日本の作業場や工房では、窓も職人のパートナーとして働く。窓は、照らす光、干す風、加工する熱、燻す煙、蒸す湯気などの自然要素をとり込んだり、吐きだすことで、生産工程に関わるからだ。「働く窓」のまわりでは、土や木、布や紙といった物質の性質が変化し、それを日々の作業のなかで人が鋭敏に知覚することで、感受性や技能が成長する。窓はさまざまな事物のふるまいを連関させることで、身のまわりのエコロジーの触知を可能にしている。

©JAPAN HOUSE Los Angeles
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塚本由晴 東京工業大学大学院教授/アトリエ・ワン

1965年、神奈川県生まれ。1987年、東京工業大学工学部建築学科卒業。1987-1988 年、パリ建築大学ベルビル校(U.P.8)。1992年、貝島桃代とアトリエ・ワン設立。1994年、東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2000年、同大学大学院准教授、2015年~教授。2003年・2007年・2016年、ハーバード大学大学院客員教員。2007年・2008年、UCLA客員准教授。2011-2012年、デンマーク王立アカデミー客員教授。2011年、バルセロナ工科大学客員教授。2012年、コーネル大学ビジティング・クリティック。2015年、デルフト工科大学客員教授。