Research & Works
環境の窓
本来、窓は環境制御装置としても機能する。しかし、20世紀以降、空調など設備技術の発達と大量のエネルギー供給によって窓の役割は大きく変化し、窓が開かない高層ビルが登場した。もっとも、持続可能な建築が求められる現代において、外部環境の接点である窓の役割は再び大きくなっている。すなわち、自然と交感し、呼吸する建築が注目されているのだ。日本の住宅作品では、開口部を通じて、熱、光、風がどのように動いているかをご覧ください。